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超越の全体像
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〇超越への助走
ステップ1:全体像を知る
・ボトルネック以外の改善は資源の無駄
・現代人の最初のボトルネックは同じ

ステップ2:制約理論と超越ストーリー
・日産を優勝に導いた制約理論
・3つの科学的思考プロセス
・ボトルネックとそれを生み出す犯人

ステップ3:愛着を手放す準備をする
・過度の愛着から犯人をかばってしまう
・深呼吸してここの内容を思い出す

〇ボトルネック
ステップ1:ボトルネックを特定する
・シンプルにコントロールできることだけに着目
・意志力の枯渇がボトルネック
 ⇒ 意志力がキーパーソン
・意志力を奪う複数の犯人グループ
・意志力の源泉は 1つで使うと消耗する

ステップ2:ボトルネックをサポートする
・犯人グループ A の特徴は刺激
・人間は偽物に満足できず中毒になる
・グループ A の 5人の構成員
・5つのアクションプラン

ステップ3:ボトルネックを強化する
 △ いまここ(Vol.10)

ボトルネックが移動したらステップ 1 に戻る




ついに、私たちの意志力だけでなく、

 人生の可能性を制限

していた犯人グループ Bを公開します。


犯人グループ Bへの愛着は、
Aとは比較になりません。


私たちは犯人グループ Bのことを、
「自分自身」だとすら
感じているからです。

自分自身と感じているものを、
自分を苦しめている犯人だと断定する。

これほど反発したくなることは
少ないでしょう。


ですが、この呪縛から
解き放たれることができれば、
あなたのパワーが爆発します。

力を解き放ったあなたの可能性は、
お金を稼ぐとか、
毎月旅行に行けるとか、
そんな次元ではありません。

あなたの人生の飛躍のために、
ここが正念場です。


心を落ち着かせて、
愛着を手放すエクササイズを
してください。

そして、
「今、意志力が余ってないな」と感じるなら
少し時間をおいてからがいいかもしれません。

さっき、誰かと喧嘩したばかりなら、
読むのは今度にしたほうがいいでしょう。


途中まで読むのが嫌だと
感じることもあるかもしれませんが、
しっかりと未来を創る方向に着地します。

安心して読み進めていってください。


〇目次
・「自分の意志」という思い込み

・私たちは幻想に生きている

・記憶をもとに現実をねつ造する

・20人 vs 11,000,000人

・ジャコモ・リッツォラッティ

・犯人グループ Bの正体

・20人だけが持つ力

・私たちの本当の望み

・アクションプラン

・行動が信念になる

・第 1回の超越を祝福


~~~~~
「自分の意志」という思い込み
~~~~~

今日は、まず最初に
このTED動画をご覧ください。

アポロ・ロビンス: 注意をそらすテクニック

講演者は人の注意を
コントロールするプロです。

ステージ上に招待した観客が
注意をコントロールされ、
次々と持ち物をスられていく。

ところが、最後の数秒になって、
実は見ている私たちも
鮮やかに欺かれていたことがわかります。


振り込め詐欺の被害が減らないのは、

 「私は騙されない」
 
 「あんなのに騙されるのは
  高齢者だけでしょ」

と思い込んでいる人が多いからです。

思い込みが強く、
「私は大丈夫」という幻想の
自信を持っている人こそ、
詐欺師のカモです。


地下鉄サリン事件を起こした
オウムには、高学歴信者が
たくさんいたのは有名な話です。

そういう人たちは

 「いい大学に入って
  いい会社に就職したら将来安泰!」

という、国レベルの詐欺に
当たり前のように無意識に
引っかかっているわけです。


詐欺に引っかかる人も、
悪徳宗教で凶悪な事件を起こす人も、
「自分は大丈夫」、「自分は正しい」
という思い込みを強く持っているという
共通点があります。

自分を正当化する能力が高く、
「私がやっていることは正しい」
と思い込み、
「自分の意志でやっている」と信じている。

だます側からしたらいいカモです。


先ほどの動画で、

「私は自分の意志で何かを見ている」

と思っていても、
それはただの幻想で、
簡単に意識をそらされるのが
実感できたと思います。




~~~~~
私たちは幻想に生きている
~~~~~

さて。

ここで、先ほどのスリの動画を
もう一度見たらどうなるでしょうか。


当たり前ですが、
今度は講演者に注目して、
「いつネクタイを外したのか」を
見ようとするでしょう。

それはなぜかといえば、
当たり前ですが、
「注意をそらされていた」という
体験を一度したからです。

だから、二度目からは、
講演者に着目します。

その結果、
講演者がジョーを壇上に連れていくとき、

「途中の台の上にペットボトルが
 何本置いてあったか」

と聞かれても分からないでしょう。


私たちが
5感で感じていると思っていること。

 見ていること
 聞いていること
 感じている臭い
 口の中の味
 何かに触れている感触

これらは、
記憶によるパターンから再現されています。

私たちは、今目の前の現実を
5感で感じていると思っていますが、
それは過去の記憶によって
つくられた幻想です。

これは比喩ではなく、
私たちは実際に幻想の中に生きています。


「なんか、
 スピリチュアルな話になってきたぞ」

と思ったかもしれませんので、
私たちがいかに幻想の中に生きているか
今から「体感」していただきます。




〇聴覚の幻想

少し音が大きいので再生前に
音量設定にお気を付けください。

聴覚の幻想を体験できるサイト

最近、ChromeがFlashを
ブロックするので、
見られない場合は飛ばしてください。

Aの音は最初はただの
「雑音」にしか聞こえません。

ところが、Bの音を聞いてから
もう一度 Aの音を聞くと
驚きの現象が起こります。

そして、一度 Bを聞いてしまうと、
もう二度と Aは「雑音」には
聞こえなくなります。

何度再生しても、
過去の記憶のパターンを
再現するからです。

このサイトでは、
ほかにもたくさんの錯覚を体験できます。


〇視覚の幻想

視覚の幻想のまとめ

こちらは、有名なルビンの壺など
同じ絵が違う2に見える画像が
まとめられています。

一度、壺に見えると、
しばらくは壺が見える。

一度、若い女性が見えると、
しばらくはそう見える。

静止画が動いて見える

こちらは、動いていないのに
どうしても動いて見える画像です。


何れにせよ、私たちの脳が、
目の前の現実を創り出しているのがわかります。


〇味覚の幻想

味覚について、少なくとも
この文章を書いている時点の技術では
「はい、あーん」とあなたに味覚を
感じてもらうことはできませんので、
かき氷のお話をしたいと思います。


あなたは、
これまでに「かき氷」を
食べたことがあるでしょうか。

私は小学生のころ、かき氷が大好きで、
近所のイオンのスガキヤという
お店でしょっちゅう食べていました。

私はレモン味が大好きで、
母親はイチゴ味、
弟はメロン味をよく食べていました。

食べるのが早すぎて
しょっちゅう頭が「キーン」と
なっていました。


ところで、
あのかき氷のシロップ。

実は「すべて同じ味」
だということを知っていましたか?

違うのは色と香料だけで、
中身は同じ砂糖水です。

実際は「すべて同じ味」なのに、
それがレモン味に感じたり、
イチゴ味に感じたり、
メロン味に感じたりするわけです。


私たちが勝手に

 黄色 レモンの香り ⇒ レモン味

と、パターンを再現しているわけです。

これを言うとたまに
「人の味覚は臭いで左右されるから当たり前」
と、どや顔で科学的な知識を語る人がいます。

では、なぜ臭いで
味覚が変わるのでしょうか?

味覚は臭いで変わる。

それこそが、
パターンを再現している証拠です。




~~~~~
記憶をもとに現実をねつ造する
~~~~~

このように、
過去の記憶から似たような
パターンをもってきて現実を
ねつ造するのは、ある意味、
理にかなっています。

私たちが進化する過程で身に着けた
省エネシステムです。


私たちの生きる世界には、
膨大な量の五感情報、
刺激があふれています。

それを毎回、ありのまま感じ、
ありのまま処理すると脳が働きすぎて、
体内のカロリーが枯渇して餓死します。

そこで、過去の記憶から、
パターンを引っ張り出してきて、
5感を再現しているんです。

目の前の情報の一部を切り取って、
そこから過去の記憶を再現しています。

 ・雑音が意味のある音に聞こえる

 ・同じ絵が全く別の絵に見える

 ・同じ砂糖水が違う味に感じる


最新の研究では、私たちは現実を切り取って
「見ている」のではなく、
自分の深層意識を「投影している」ことが
分かっています。
※上記は今は読み飛ばして問題ありません


同じ目の前の現実を見ていても、
見ている人によって
見え方が違うのはこのためです。

同じ単語を聞いても、
脳内ではまったく別のイメージをしている。

「マザー・テレサ」という単語を聞いたとき、

 ・無償の愛を提供した偉人
 
 ・世界に病気を創り出した人

という全く異なるイメージをしている。


同じ事を学んでいても、
同じ成功のためのノウハウを聞いても、
記憶をもとに全く別のイメージを
つくっています

自分にとって居心地のいい教え、
都合のいい教えだけを切り取り、
これまでと同じ現実を
ねつ造しようとします。

これが分かれば、頑張っても
結果が出ない人がいるのは
当たり前だと納得できるでしょう。

本人の中では、学びを理解して、
結果を出すための行動を
しているつもりだからです。


ですが、実はその行動は、
記憶のパターンによって、

 「結果を出さず居心地のいい
  今の場所にとどまる」

ための行動に作り替えられています。




~~~~~
20人 vs 11,000,000人
~~~~~

私たちは過去の記憶によって
つくられた幻想に生きている。

視覚や聴覚の錯覚を体感して、
それが少し実感できたと思います。

では、私たちはどれくらい、
過去の記憶の影響を
受けているのでしょうか。


これに関しては
科学が結論を用意してくれています。


私たちが意識的に、
五感で区別できるのは、
1秒間に約20[bit]です。

いっぽうで、
無意識が受け取っている情報量は、
1秒間に約1100万[bit]です。

[bit]というのは情報量の単位です。

見慣れないかもしれませんが、
ここではあまり重要ではありません。


大事なのは、私たちが

 「意識できる55万倍の情報を
  無意識に受け取っている」

ということです。

あのフリーザ様の戦闘力以上の倍数です。


さきほどもありましたが、
最新の研究では、私たちは情報を
「受け取っている」のではなく、
自分の深層意識を「投影している」
ことが分かっています。
※上記は今は読み飛ばして問題ありません


私たちが何かを見たり聞いたりしたとき、
私たちの意識さん20人は
「自分に必要」だと思うことを
選別して新しく記憶にしていきます。

一方、無意識さん1100万人は
その裏で見たもの、聞いたことを
手当たり次第すべて
新しく記憶に仕入れています。


いくら、20人の意識さんが
「お金を稼ぐぞ!」と思って
何かを学習しても

 ・年収300万円の同僚たち
 ・お金持ちを非難するテレビ、雑誌
 ・お金は汗水たらして働くものという教え
 ・言い訳ばかりで行動しない人
 ・先に成功した人を非難する人

に囲まれていたらどうしようもありません。


無意識さん1100万人が、
年収300万円で、お金持ちを非難して、
言い訳ばかりで行動しない現実を
せっせと仕入れて記憶にするからです。

そして、私たちはその記憶をもとに、
結局、今と同じ現実をねつ造します。

現状を維持する
感情、行動、思考を生み出し、
自分を「鮮やかに正当化」します。


20人 vs 1100万人

です。

数字にするとよりイメージがわくでしょう。

20 vs 11,000,000

です。

さすがに勝負になりません。




~~~~~
ジャコモ・リッツォラッティ
~~~~~

1996年、イタリアのパルマ大学の科学者
ジャコモ・リッツォラッティ氏は
「ミラーニューロン」という細胞を
発見しました。

ミラーニューロンは、
脳の中にある細胞で、
その名の通り「ものまね」を
する細胞です。

他者の行動を見たとき、
まるで「自分が同じ行動をしている」
かのように、映し鏡のような反応を
することから名づけられました。


他人が何かをしているのを見たとき、
自分がそれをしたのと同じ反応が
脳内で発生するということです。


他人が手をたたけば、
「自分が手をたたいたのと同じ反応」
をします。

他人が愚痴を言っているのを聞くと、
「自分が愚痴を言ったと同じ反応」
をします。


これ、さらっと書きましたが、
とんでもないことだと
わかりますでしょうか。


少し極端な例をあげると、
あなたの目の前で誰かが人を殺したら
「あなたが人を殺したのと同じ反応が
 脳内で起きる」
ということです。


つまり、あなたが、
成功者たちと時間を過ごすとき、
あなたの脳内はその成功者たちと
同じ状態になっています。

あなたが目標とする人、
こうなりたいと思う人。

 年々若返り、美しく健康で、
 知的で、当たり前にお金を稼いで、
 多くの人に慕われている

その人と一緒に時間を過ごしていると、
あなたの脳内は、
あたかも「自分がその人である」
ような状態になっています。

何か言葉を聞く必要もありません。

一緒にいるだけで、
ミラーニューロンシステムによって
私たちは影響を受けます。

これは素晴らしいことですね。


逆に、心の中で文句を言いながら、
やりたくもない仕事をいやいや
やっている同僚に囲まれていたら
どうでしょう。

毎日、通勤電車でイライラしている人に
囲まれていたらどうでしょう。

たとえ、その人たちと
一言も言葉を交わさなくても、
私たちは影響されます。


このミラーニューロンシステムと、
先ほどの1100万人の無意識によって、
私たちは周囲から膨大な影響を受けています。


私たちは「私はユニーク!」と
内心思っていますが、
実は今まで影響を受けた記憶の集合体です。

 両親や先生の生き方、教え
 テレビやインターネット
 思春期を一緒に過ごした友達
 その他、周囲のすべて

これらがすべて
ミラーニューロンシステムによって
私たちの脳に刻み込まれてきました。

私たちが「自分の価値観」と
思っているものは、
これまで受けてきた影響の集合体です。


自己啓発がブームになった影響で、
セルフイメージという単語をよく聞きます。

「セルフイメージを上げよう!」とか、
「セルフイメージが結果のすべて!」とか。

これらは確かにその通りです。

ただ、その私たちのセルフイメージは、
「これまで受けてきた周囲からの影響の集合体」
です。


いわば、

 「セルフイメージ・シェイク」

です。

 「よく一緒にいる 5人の人の
  年収の平均が自分の年収」

という話を聞いたことがあるでしょう。

同じような話はいくらでもあります。

・両親が高学歴だと子供も高学歴
・両親が離婚した子供は将来離婚しやすい
・喫煙や肥満は伝染する


だから、成功者たちは、
まるで示し合わせたかのように

 「成功したければ環境を変えろ」

 「成功したければ付き合う人を変えろ」

と言っているわけです。


どんなに「私は人とは違う!」とか
「周囲の影響なんか受けない!」と
思っていても。

セルフイメージを
自分だけ高く保とうとしても。

周囲に「欲しくない現実」を
持っている人がいれば、
私たちの「セルフイメージシェイク」に
その材料が混ざります。


逆に、今はまだ自信がなかったとしても、
自分が「こうなりたい」と思う人と
時間を過ごしているだけで、

勝手にその人たちのセルフイメージが
シェイクに混ざり、同じような結果を
自動的に手に入れることができます。


私も物心ついたときから、
それが良かったのか悪かったのかは
抜きにして、

「俺は天才!ユニーク!No.1!」
と思っていました。

でも、実際には、
おそらく両親の価値観の通り、
いい大学に入って、いい企業に
入ったわけです。

「高校生のころからコンサルしてるぜ!」
などと息巻いたところで
その事実は変わりません。


私たちのセルフイメージ
 = 周囲の人のセルフイメージのシェイク


これが私たちの脳の仕組みです。




~~~~~
犯人グループ Bの正体
~~~~~

そして、
もう何となくわかってきたかもしれません。

これが、犯人グループ Bの正体です。


私たちの意志力だけでなく、
人生の可能性を制限していた
犯人グループ B。

それがこの
「セルフイメージ・シェイク」です。


周囲の人や環境の影響によって
出来あがった私たちの

 ・信念
 ・価値観
 ・判断基準
 ・優先順位
 ・反応パターン

これらが、シェイクされて、
私たちのセルフイメージができています。


私たちの表層 20人が、

「受け取るお金の量は、
 私が社会に提供した価値の大きさ!

 だからたくさん価値を創って、
 たくさん受け取ろう!」

と、どんなに思って前に進もうとしても、

「お金を稼ぐのは悪いこと」「お金は汚い」
「お金を持つと悪いことが起こる」
「人に裏切られる」「どうせうまくいかない」

という信念や価値観が
セルフイメージシェイクに入っていたら、
1100万人のパワーで押し返されます。

周囲の人、特に大切な人たちから

 「新しい宗教に入ったの?」
 「騙されてる!」

と言われる環境で、
新しい信念をつくることはできません。


「これからは個人とコミュニティの時代。
 テクノロジーの力を使ってまずは自立して、
 同じ世界に共感した人達で
 コミュニティを創って
 楽しくいきがいのある人生にしよう!」

と決意しても

「好きなことで生きていけるわけない」
「お金が無くなったらどうするの」
「危ない!やめなさい!」
「やっぱり安定が大切」
「そうはいっても生活が」

と言っている人や、
言葉で言わなくても
そうやって生きている人の輪の中にいたら、
どうしようもありません。


そうやって、もがいているうちに

「あれ?私はほんとに自立したいのかな?
 やっぱり安定の方がいいんじゃないかな?」

と犯人にからめとられていきます。




ここまで、
セルフイメージのつくられ方と、
犯人グループ Bについてお話してきました。

ここまでだけを読むと
「じゃあ、どうしたらいいんですか!」
と頭を抱えたくなったかもしれません。




でも、安心してください。

今回のシリーズのテーマは何でしょうか?


そう。

  超越

です。


あなたは今、
犯人グループ Aの妨害を
少しずつ乗り越えはじめています。

完全オフラインの時間を確保し、
頭の中のゴチャゴチャを外部化し、
お化けを見ることで意志力を
確保してきました。


その意志力を使って、
犯人グループ Bを更生させる。

それが、
現代に生きる私たちが最初に行う、
1週目の超越です。




~~~~~
20人だけが持つ力
~~~~~

私たちが認識できる、
意識さん20人。

無意識さん1100万人と比較すると、
確かに影響力という意味では
勝負になりません。


ですが、私たちの意識さん 20人は、
1100万人を支配するとてつもない力、
パワーを秘めています。


その、とてつもないパワーとは何か。

意識さん 20人だけが持つ
人生を変える強力な力。


実は、前回までの内容の中に、
すでに出てきています。


1100万人の無意識さんは、
ミラーニューロンシステムによって
周囲からの影響をせっせとシェイクに
混ぜています。

私たちが休んでいる間にも、
フルタイムで働いています。

働き者です。


私たちの 20人の意識さんがもつ
「ある力」を使うことで、
この1100万人の働き者の力を、
あなたの超越のために
動員することができます。


そろそろ、
なんとなくでも分かってきたでしょうか。

「あー、あの話か・・・」
と感じている場合は、
愛着を手放すエクササイズが必要です。

「あ!あの話かな!」
とワクワクしているなら
超越が順調に進んでいます。



20人の意識さんがもつ、
とてつもないパワー。


それは、

 ★直接コントロールできる今この瞬間の行動にフォーカスして、「環境そのものを変える」★

力です。


今回の超越プロセスを通ったあなたは、
「そうだよね!」と
実感しているでしょう。

上に書いたことは、
おそらく何度も見た言葉だと思いますが、
「そうだ。その通りだ!」と
決意を新たにしているでしょう。

私も、書きながら改めて決意しています。


20人の意識さんがもつ力。

私たちが意志力を使ってできること。


それは、今この瞬間に生きて、
今この瞬間できる行動を考えて実行し、
「環境そのものを変えていく」ことです。


「どんな材料をシェイクに入れて欲しいのか」

それを考え、そのために行動し、
無意識さんが材料を仕入れる
環境そのものを変えていく。


環境を理想的にしてしまえば、
働き者の無意識さん1100人が
欲しいセルフイメージシェイクを
勝手につくってくれます。


その「環境を意識的に変える力」を
持っているのは、
20人の意識さんだけです。

 ★環境を意識的に変える★

環境を意識して少しずつでも
理想的なものに変えていくことで、
無意識さんの圧倒的な数の力で、
あなたのセルフイメージ・シェイクが
一気に変わっていきます。




~~~~~
私たちの本当の望み
~~~~~

私たちは、
この20人の精鋭を徹底的にサポートし、
力を結集させて、
環境を変えていく必要があります。


あなたの秘められた可能性を
最大限発揮して、

 「私はこれまで、なんて小さな
  枠の中で生きてたんだ!」

と気づく。

そのために、今この瞬間にフォーカスし、
意志力を使って行動していく
必要があります。


そして、私はこれまで
「必要があります」という言葉を
よく使ってきましたが、
本当はそうではありません。


私たちは新しい世界を創造して体験し、
「自分で未来を創るという本当の幸福感」
を感じるためにこの世に生まれてきました。

「宗教かなー」と思うかもしれませんが、
そうでもなければわざわざ生まれてきません。


だから、私たちは「環境を変える必要がある」
という視点で考えるのはもうやめましょう。


 新しい未来を創るために
 環境を望み通りつくりかえる
 
 変化を楽しみ、
 自ら変化を創り出していく


これからはそういう視点で考えましょう。

それが、私たちが生まれてきた意味です。


「必要がある」のではなくて、それが、
私たちが「本当にやりたいこと」です。

 自分の力で環境をつくり変え、
 望む未来を創っていく。

それは「必要があるからすること」ではなくて
「私たちが心から望んでいること」です。




~~~~~
アクションプラン
~~~~~

犯人グループ Aを撃退し、
意志力を確保することで、
20人の精鋭を徹底的にサポートする。

20人の力を使って、
望む未来のための環境をつくりだす。


このような視点と意志力があれば、
アクションプランは
自分で考えることができます。


ただ、より効率的で失敗が少ない
戦略ガイドラインが存在します。


戦略ガイドライン

 前提:意志力を確保する

 1.悪い影響を排除する

 2.良い影響を取り入れる
 
 3.今までの現実をはみ出す


〇前提:意志力を確保する

まず、これまでお話してきたように、
ボトルネックがある状態で、
それ以外を改善しようとするのは無意味です。

これは常に忘れないでください。

犯人グループ Bに対処するための
アクションを計画・実行するのは、

★犯人グループ Aを撃退し意志力を確保した後★

です。

私たちは、いろいろなことを学ぶと、
つい、一気にやろうとしますが、
ボトルネックから順番に
対処する必要があります。

まずは「Vol.07」に書かれた
犯人グループ Aを撃退するための
アクションプランを実行しましょう。

犯人グループ Bの公開前に
数日開けたのは、意志力確保のためです。


〇1.悪い影響を排除する

ボトルネックの話で
実感していただいたと思いますが、
物事は順番が大切です。

例えば、年利20%の借金を抱えた状態で、
年利10%の投資案件を見つけたとしましょう。

このとき、
「やった!年利10%の投資案件だ!」と
喜んで投資したとして
何か意味があるでしょうか。

どう考えても、先に年利 20%の借金を
返済しないと意味がありません。

このような自分事ではないことについては、
客観的な視点で考えると
当たり前に順番が大切だと
気づくことができます。


ですが、自分事となると、
私たちは年利10%の投資案件に
先に飛びつくような行為をしてしまいます。


今回の例でいえば、

 「望まないセルフイメージシェイクの
  材料を大量にシェイクに
  入れ続けている状態」

で、望む材料を仕入れても
意味がありません。


 望まない材料の仕入れ量 > 望む材料の仕入れ量

日々の環境がこのような天秤の状態では、
毎日、相当な意志力を使って
望む材料を仕入れる必要があります。

それは相当大変です。


一方、望まない材料の仕入れ量を減らし、
天秤のバランスを変えることができれば、
無意識さん1100万人が
勝手に望む状態を作り上げてくれます。


 望まない材料の仕入れ量 < 望む材料の仕入れ量

理想的にはここまで
バランスを変えることですが、
望まない材料の仕入れを少しでも
減らすのがとにかく先決です。


まずは、新しく増える負債、
望まない材料の仕入れ量を減らしましょう


アクションプランとしては

 ・テレビを「捨てる」
 
 ・YouTubeなどで低俗な内容の動画を見ない
 
 ・自分が望まない現実に生きている人と
  過ごす時間を少しでも減らす

などがあるでしょう。

最近は人々がテレビを見る時間は
減っているようですが、
まだまだ見ている人が多いです。


もちろん、理想とする人が
テレビのある生活をしているのなら、
それをまねするのがいいでしょう。

ただ、少なくとも私がこれまで見てきた
「この人に学びたい」と思う人の中で、
テレビを見ている人など 1人もいませんし、
ほとんどの場合はテレビを持ってすらいません。


テレビを見ながら「成功したいです」
というのは、「無理」ということに
そろそろ気づく必要があります。


そして、ミラーニューロンのところで
お話した通り、一番の影響はやはり
「一緒に時間を過ごす人」です。

人によっては、
「これまで付き合ってきた人達と距離をとる」
というのは相当な痛みを伴うでしょう。

ただ、これもシンプルに
考えてみてください。


 望まない現実を生きる人たちと一緒にいて、
 望む結果を手に入れられるでしょうか?


どうでしょう。


セルフイメージシェイクの話を聞くまでもなく
「普通に無理」だと
わかるのではないでしょうか。


シンプルです。

言い訳の余地はありません。


ただ、心配しないでください。


★★ 次のステージであなたを
   待っている人は必ずいます ★★


今の人間関係を手放した時、
これまで見えていなかった
新しい人間関係のチャンスが見えてきます。

そこに飛び込んでいくのが、
次のステップ「良い影響を取り入れる」です。


〇2.良い影響を取り入れる

意志力を確保し、
これまで受けてきた悪い影響を
排除していくと何が起こるでしょうか。

これはやってみるとわかるのですが、

 時間

ができます。

完全オフラインの時間を作り、
テレビを捨て、悪い影響を受ける人達と
過ごす時間を極力減らしていく。

すると、
それまでそこに使っていた時間を、
新しい影響を受けるために
使えるようになります。

そうやってできた時間を、

 「あなたが望む現実を
  創るための影響を受ける」

ために使います。

ここが意志力の使いどころです。


最初は手を出しやすいところからで
いいでしょう。


望む結果を出している人が
出ている動画を見たり、

セミナーなどの教材があるなら
購入してずーっと聞き続けたり、

偉人の本を読むというのももちろん効果的です。

例えば、私は高校生 ~ 大学生のころは、
1人でいる時間はほぼずっと
イヤホンを耳にさして、メンターの
音声教材をリピート再生していました。

大げさではなく「ずっと」です。

今考えるとマルチタスクに
なっていたのですが、
「常に」聞き続けていました。

もう、次に何を言うのか
すべてわかっているのですが、
それでも聞き続けました。

そのおかげか、
メンターの音声を聞いた人からは
「話し方とか声がそっくり!」
とよく言われます。


さらに、大学で一人暮らしを始めてからは、
ほとんど人と話すこともなくなりました。

「大学生活」のイメージとは
かけ離れた生活です。

朝 6時に起きて、水を飲み、
アーユルヴェーダの習慣をすませ、
サーキットトレーニングをする。

トレーニングが終わったら、
特製のミラクル栄養シェイクを飲み、
学んだことをWebサイトにまとめたり、
新しい知識を学習する。

ほとんど学校にいかなかったので、
人がいる場所に行くのは週 1、2回で
話すことはほとんどありません。

今の私の大きな核の 1つは
このころにつくられました。


望む現実以外をブロックし、
望む現実を仕入れ続ける。

これがキモです。

あなたの「当たり前」の基準を話した時、
周囲の人が驚くようになったら
うまく進んでいます。


そうやって、望む現実を仕入れ始めたら、
少しステップアップしてみましょう。

音声教材を聞いたり、
本を読むのはもちろん効果的ですが、
望む結果を出している人に
実際に会いに行ってみるなど、
よりエネルギーを投入してみます。

お金がかかることもあるでしょう。

SNSでメッセージを送るにも
勇気が必要かもしれません。

会うために紹介などの
ステップを踏んでいく必要が
あるかもしれません。


ですが、不思議なことに、
大体の場合、これまでの関係の中に、
望む結果を出している人に会う方法が
隠れています。

実は知り合いがいたとか結構あります。

これは無意識さんの力です。

意識さんが「こうなる!」
と決めて動き始めると、
無意識さんは1100万人の力で
そのための道を勝手に用意してくれます。

なので、勇気をもってステップアップし、
「望む現実を生きる人の輪の中」
に入っていきましょう。


無意識さん 1100万人と
ミラーニューロンシステムによって、
あなたは勝手に望む現実に向かって
進み始めます。


〇3.今までの現実をはみ出す

そうやって、望む結果に近づき始めると、
あなたはエネルギーの高まりを感じます。


「今まで人のことばかり気にしてた。
 なんて小さな世界で生きてたんだろう。」

と、気づき

「そっか。私は、私の思う通りに
 人生を生きていいんだ」

と、自信が湧いてきます。


そういう状態になったら、
今までのシェイクの材料を
一気に変えてしまう裏技があります。

それが、
「今までの現実をはみ出す」です。

これは、これまでのあなたからすると
「居心地の悪いこと」をすることで、
セルフイメージシェイクの味を
一気に変える方法です。

具体的には以下のようなことを
してみてください。

・一番嫌いな人、反吐が出る人に
 「ありがとう」と言ってみる。

・両親に土下座して過去の無礼を詫びる
 もしくは感謝を伝える

・まったく興味がない人、
 例えば出先のコンビニの店員さんに
 「大好きです」と言ってみる
 
ここまで読んでいただいているあなたは、
さすがに「あー、感謝ね。知ってる。」
という反応はもうしていないと思います。


今までの自分からすると「いやだな・・・」
と感じる行動をとることで、
セルフイメージシェイクの中身が
変わっていきます。

・急にこんなことを言ったら変に思われないか
・宗教に入ったのかと心配されないか
・周囲の人に変な目で見られたらどうしよう

こういった葛藤を乗り越え、
コンフォートゾーンの外へ乗り出します。


この、今までの現実を
はみ出した行動をとるのは、
「裏技」の 1つです。

この仕組みについて、
次の「行動が信念になる」で説明しますが、
少し難しいかもしれません。

完全に理解できなくても、
なんとなくで大丈夫です。




~~~~~
・行動が信念になる
~~~~~

 認知的不協和

という心理学用語があります。

Wikipediaによると以下のような状態です。

— Wikipediaからの引用 ここから —

認知的不協和(にんちてきふきょうわ、英: cognitive dissonance)とは、人が自身の中で矛盾する認知を同時に抱えた状態、またそのときに覚える不快感を表す社会心理学用語。アメリカの心理学者レオン・フェスティンガーによって提唱された。人はこれを解消するために、自身の態度や行動を変更すると考えられている。

有名な例として、イソップ物語のキツネとすっぱい葡萄の逸話が知られる。

— Wikipediaからの引用 ここまで —


Wikiの文章は難しいのですが、
「キツネとすっぱい葡萄(ブドウ)の逸話」は
ご存知でしょうか。

 ある日キツネが、木の高いところに
 実ったおいしそうなブドウを見つけます

 キツネはそれが食べたくて
 ジャンプして食べようとするのですが
 何度ジャンプしても届かず食べられません

 何度ジャンプしても食べられなかった
 キツネはあきらめて、
 「ふん!あのブドウは
  どうせ酸っぱいんだろう!
  食べてやるもんか!」
 と捨て台詞を残して去っていく。

このような内容の逸話です。

簡単に言うと負け惜しみです。


この逸話から「非常に重要」な
ある法則が浮かび上がってきます。

それは、

★「行動したこと」と「信念」では「行動したこと」が勝つ★

です。

キツネの場合、
最初はブドウを食べたくて
ジャンプしていたのですが、

何度ジャンプしても届かないうちに
認知的不協和状態に陥ります。


そして、逸話の例ではキツネですが、
私たち人間も認知的不協和状態に
とどまることはできません。

その状態のまま生きていくことは、
あまりに不快すぎてできません。

だから、私たちは、
「行動」と「信じていること」が
相反する状況に陥ると、
信じていることを変えて行動に合わせます。

キツネの場合

 行動:ブドウが食べられない
 信念:ブドウが食べたい

という認知的不協和状態に陥りました。

このままでは生きていけないので
解消する必要があります。

そこで負け惜しみを言うことで

 行動:ブドウが食べられない
 信念:あのブドウはまずいに決まってるから食べたくない!

と、認知的不協和を解消するわけです。


これを言い換えると

 ★行動すればそれが信念になる★

です。

私たちは、自分の信念に反する行動は
とりにくいのですが、
実際にとってしまいさえすれば、
それが信念になります。

例えば、
たばこを吸う人がいたとしましょう。

この人について簡単に書くと

 行動:タバコを吸っている
 信念:俺はタバコを吸う人間だ

という状態です。

ここで、この人が

「タバコを吸うやつは意志が弱い。
 男として終わってる。
 血液はドロドロに濁ってきたないし、
 多分頭の中は煙が充満してるんだろうな。
 世の中の害だからタバコを吸うやつは
 全員牢屋にぶち込めばいいのに」

という発言(行動)をしたとしましょう。

するとどうでしょうか。

こんなことを言ってしまった手前、
タバコを吸うのがかなり難しくなります。

そう。

行動したことと信念では
行動が勝ちます。

もちろん、固い信念であればあるほど、
一発では変わりません。

ですが、行動を繰り返していくことで、
次第に信念は変わっていきます。

「タバコを吸うやつは消えてくれ!」
と毎日発言することで、

「そうか。俺はタバコを吸わないんだ。」
という信念が徐々に形成されていきます。

つまり

 ★自分が持ちたい信念の行動をまずとる★

ことで、あなたは自動的に
持ちたい信念を持つことができます。

考え方などであれば、大体 3週間、
肉体的な習慣は完璧になるには
3か月程度かかりますが、
行動を変えることで
信念を変えることができます。


人に感謝すること、
人を愛することは成功者が口にはせずとも
必ず持っている資質です。

だから、最初は
心がこもっていなくても構いません。


感謝や愛の習慣を続けていると、
それがあなたの信念になっていきます。

これは人間の仕組みです。

 ★行動すればそれが信念になる★
 
 ★自分が持ちたい信念の行動をまずとる★
 
何にでも使える非常に重要な法則と指針です。

ぜひ覚えておいてください。




~~~~~
第 1回の超越を祝福
~~~~~

今回、私たちの人生をまさに決定づけていた、
セルフイメージシェイクについて
お話してきました。

ここで、
あなた自身を祝福してあげてください。


自分そのものであるセルフイメージを
犯人グループ Bだと断罪し、

それに対処する方法を
ここまで読み続けられたのは、
あなたが超越のプロセスを
通っている証拠です。


★ あなたは今、正しい場所にいます ★


必ず超越していけます。


意志力の確保が進めば進むほど、
私たちはどんどん自分の人生について
考えることができるように
なっていきます。


そして、その状態で、
望まない現実を手放すことで、
あなたを制限していた重荷が
少しずつ軽くなっていきます。


そして、望む現実を生きる人達の
輪の中に入ることで、
あなたもその輪の中の 1人として
輝く存在に進化します。


行動を変えることで
望む信念を創る方法も、
あなたは会得しました。


 もう恐れるものはありません。


 今、聞こえている、あなたを
 元の世界に戻そうとする声を手放し、
 新しい現実にあなたを
 引き上げていきましょう。



 
 「私はこれまで、なんて制限された、
  小さな世界で生きていたんだろう」

と気づいたとき、あなたのパワー、
可能性が全開になります。


そして、そのとき

 「これまでの制限は必要な制限だった」

ことにも感謝できるでしょう。


今回、犯人グループ Bとは言いましたが、
私たちのセルフイメージは、
これまで私たちを守ってくれていました。

子どもを見ていればわかりますが、
幼い子供に包丁を渡すのは危険です。

それを制御して使う能力がないからです。


私たちの人生が制限されていたのは、

 「人生を自分の足で歩いていく」

という決心ができるまでは
必要な制限でした。


今、それに感謝し、手放し、
新しいセルフイメージを
つくっていってください。

あなたの可能性、
ポテンシャルを解き放ってください。

使命を思い出し、
本当のあなたの力に気づいてください。


あなたからのメッセージを楽しみにしています。


超越のプロセスはもう少し続きます。


これまでの内容についてのご質問や、
感想、決意表明なども
お待ちしていますので、
気兼ねなくご連絡ください。




それでは、次回の配信をお楽しみに!




正しい方法で、正しく取り組んでいけば、
必ず今のレベルを超越し、
ネクストレベルに進化できます。

赤塚


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超越の全体像
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〇超越への助走
ステップ1:全体像を知る
・ボトルネック以外の改善は資源の無駄
・現代人の最初のボトルネックは同じ

ステップ2:制約理論と超越ストーリー
・日産を優勝に導いた制約理論
・3つの科学的思考プロセス
・ボトルネックとそれを生み出す犯人

ステップ3:愛着を手放す準備をする
・過度の愛着から犯人をかばってしまう
・深呼吸してここの内容を思い出す

〇ボトルネック
ステップ1:ボトルネックを特定する
・シンプルにコントロールできることだけに着目
・意志力の枯渇がボトルネック
 ⇒ 意志力がキーパーソン
・意志力を奪う複数の犯人グループ
・意志力の源泉は 1つで使うと消耗する

ステップ2:ボトルネックをサポートする
・犯人グループ A の特徴は刺激
・人間は偽物に満足できず中毒になる
・グループ A の 5人の構成員
・5つのアクションプラン
・気づきを深めるエクササイズ

ステップ3:ボトルネックを強化する
・私たちは幻想の中で生きている
・正体はセルフイメージ・シェイク
・意識さん 20人の力を行動にフォーカスさせる
・ガイドラインに従ってシェイクを変える
・自分が持ちたい信念の行動をまずとる
 △ いまここ(Vol.10 終了)

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